古くは江戸時代、多くの飲み屋で「おでん かんざけ」という垂れ幕が掲げられていた時期もあったが、関東大震災の影響で一度は関東からおでんが消えた時期もあった。しかしその後は昆布と鰹節から出汁をとり、濃口醤油でシンプルな味わいで、ちくわぶや牛スジを煮込むおでんが再び関東の主流となり、現在まで脈々と受け継がれている。つまり「東京おでん」とは古くから東京の飲み屋で親しまれてきた味のこと。世界最大の魚河岸築地があることから、練り物が多く入っているなど諸説あるが、レイテンはその東京ならではの味わいをあえて「東京おでん」とすることで、多くの方に親しんで欲しいと考えています。レイテンは「東京おでん」提唱のお店として、東京おでんの認知貢献に努めます。
昆布と鰹節を基本の出汁をアレンジした、シンプルで塩分よりも旨味を重視した味わいは、タネを長時間煮込むことで味わいが増します。レイテンでは、築地で仕入れる昆布と鰹節を使って、素材の味わいを邪魔しないシンプルな味わいに仕上げています。
いわしを一匹一匹丁寧にさばいて、三枚卸しにします。
皮もひけば、プリプリの身がキレイ!
その身を包丁でたたいて、ミンチにしていきます。もの凄い大変な作業なんですが、頑張ってたたいています。
その身をすり鉢ですり、豆腐を合わせて、しっとりとした食感にしていきます。
最後にごぼうと人参を入れて、まぜれば完成です。
また、他ではなかなかお目にかかれない「ホイス」にも合いますよ!